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旧帝大 工学部 受験

現役時の勉強法

和田秀樹の、「受験は要領」という本を友人にすすめられ、読んでみたところ、面白いなと思い、参考にしながら勉強を行いました

塾や予備校は行きませんでした 経済的問題もありましたが、これと決めた参考書を、何度もやって、完全にマスターしていく、という勉強のやり方が自分にあっていたと思います

英語

もともと、英語は得意でした。和田秀樹の本で、「基本英文700選」をすすめられていました。そのため、700の例文を覚えてみようとやってみました。1日10例文覚えても、70日、2ヶ月ちょっとで全部覚えられます。1例文を20回くらい、声に出しながら唱えていると、なんとなく、リズムが体にしみつき、自然に言葉がでてくるようになります。1例文5分、10例文で50分、復習をして、1日1時間ちょっとですすめていけば、覚えられます。

本当に全部覚えていたか、というと定かではないですが、覚えようとして、何度も繰り返して読んだりすることで、英語の文法も、自然に身につきますし、必要単語も身につきます。さらに、英作文においては、覚えた例文を少し応用することで、英作文ができます。

現在の受験によいとは、言えませんが、当時の勉強方法としては、良かったのではなかったかと思います。

あとは、英語自体は好きだったので、Back to the futureの英語本を買ったりして、読んでみたり、英語にふれる時間が自然に多くなり、偏差値では常に70以上でした。

数学

数学は、もともと、英語ほど得意ではありませんでした。これもまた、和田秀樹の「数学は暗記だ」に触発されました。やったことは、赤チャートを、最初から読み進め、問題を、大きめの暗記カードに、表に問題、裏に回答を書きます。すべての問題に対して暗記カードを作り、解けるかどうかを何度も繰り返します。問題の解き方について、理解することはもちろん一番大事ですが、あとは、繰り返すことで定着させること、さらに、苦手分野をなくすこと、が大事です。暗記カードをすすめていき、解き方がすぐに思い浮かばなかったカードは、あとで復習するために、別に分けておき、簡単にできてしまった問題は、マスター済ということで、よけておきます。すると、苦手な問題を何度も何度も繰り返すことになり、穴がなく、身についてきます。

これをすることで、数学の大抵の基礎的問題は解けるようになりました。ただ、難関大学の高度な思考を要する数学の記述問題などは、パターンだけでは解けない問題があります。まずは、パターンで解ける問題をしっかりと完璧にする期間をもうけ、ある程度のレベルに達したら、難しい問題の演習をしていくことも必要と思います。しかし、旧帝大の工学部程度であれば、パターン問題が解けるだけで十分に合格点をとれると思います

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